
馬神城、青木城,重井港
生口島にある茶臼山城からの弓削への帰りはタクシ−で金山まで行き、そこからフェリ−で因島赤崎まで行った。ここでバスに乗れば土生まで行き連絡船で弓削に帰ることができるが、時間があるのでバスにて逆方向の重井まで行き馬神城を訪れることにした。 そこはかって青木城を探索したことがあるが、その時は支城にあたる馬神城を知らなかった。
ここは永禄十年(1567年)青木城を築城した因島村上水軍新蔵人吉充の命により築かれ、側用人頭で第五(付)家老・末長有馬介景光(矢治馬介景親)が城将となった。そこには用人四家、小柱二家、使番五家及び大目付二家と十八(横目付)連中を率いて居城したと伝えられる。
上の衛星写真で青木城と馬神城の位置関係や馬神島であったことが良くわかる。

馬神城

道降寺、 除虫菊ロ−ド脇に建つ

登り口と案内表示

門があったと思われる

本郭にある祠など

重井港方向を望む、 土生−重井−三原を結ぶ連絡船もある
ここへ行くには除虫菊畑の入り口から車で行く方法と海岸沿いを歩き道隆寺へ行く階段を上がると先の道に着くものがある。 まもなく、登り口の案内板を目にする。

除虫菊畑の入り口
2022-1-5