ヨットで旅をしていて、町並み保存地区のある街が海沿いにあれば、必ず立ち寄りたいものです。 ここ柳井には海の駅がないので、事前に電車で下見に行きました。海上保安署や港務所で聞いても良い返事はいただけません。幸いマリン業者の前の岸壁にメドが立ちました。1週間ほど後にやっとアンカ−を打って着けました。 岸壁の下にスキマがあり潮位が下がった時にはハルが潜りこまないような注意が必要です。従い沖に錨を打ち着岸となります。アンカ−ロ−プの調整で岸壁との距離を保ちます。
空いた岸壁や使われていないポンツ-ンがあります。行政にもっとボ−ト・ヨットに使う工夫を求めたいところです。

ありったけのフェンダ−をつけています
保存地区では白壁の街並みが続きます。古い港町には醸造業が多く見受けられるのですが、甘露醤油が有名です。その醸造所もごらんになれます。

赤いものは提灯金魚で名産です

路地

川から見た街並み

甘露醤油 醸造所

柳井の語源となった柳と井戸

国木田独歩の旧宅
ここにも源範頼のゆかりの地がありました。壇ノ浦合戦前に周防の合戦があったとか言われます。阿月で合戦があり平氏のお墓があるという。(訪ねたときには気が付きませんでした)またここまで来て窮して当地の豪族に援助を求めた言い伝えがあります。本陣跡がありました。

誓光寺 源範頼の本陣があったという
2016-12-7
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