2016年10月02日

広島呉・安浦海の駅 


 下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島、大崎上島と本土に囲まれた比較的おおきな穏やかな湾があります。名前は不明です。大きな本船の航路もなく小型の内航船がたまに航行するのみです。ヨットにはすごく良いロケ−ションに思われ、ここのどこかにヨットを置き住みたいなと思わせます、お気に入りです。

 そこに、現在は呉市に合併された安浦があり、ここの海の駅にヨットで係留しました。
海の駅はグリーンピアせとうちが管理しており、いまのところ無料です。届け出に行くときにはオフロの支度を持参したほうがよいでしょう。山のうえにあり、また登っていくのは難儀です。

 またここで大河ドラマの清盛を扱ったものの撮影をしました。見てないので、知らなかったですが。 その撮影に使用されたジャンクや和船のセットが残って見られます。



 
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 ジャンク

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 和船



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  海の駅

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  ジャンクの反対側が海の駅 ビジタ−バ−ス

 行政の壁でしょうか、呉から先にあげた大崎下島までは架橋されています。しかし、隣の島の大三島は愛媛県になるので続がっていません。大三島はしまなみ海道で尾道から今治まで架橋されていますので、惜しいかぎりです。行政は愚かなものです。

   2016-10-9


  安浦海の駅は廃止


 2017年12月2日に安浦へ再度訪れました。予約をしなかったので知りませんでしたが、ホテルの倒産で経営者が代わり、今は海の駅は廃止され運営していない。 フロントへ手続に行って驚きました。 入浴サ−ビスはやっています。 着岸の時にすでにモ−タ−ボ−トが係留していました。 オフロを済ませてヨットに戻るとボートは出ていませんでした。桟橋を利用しての入浴はできるのでしょう。

 どうりで桟橋から先への立ち入り禁止の看板が立てられていました。子供の遊園地やキャンプのスペ−が有るのですが、ペンペン草が生えておりさびれた雰囲気でした。

 国民の保険や年金の積立金を流用して広大な土地に建てられた施設でしたが、時代に合わない施設や経営で無駄にしてしまいました。お役人さん責任がありますよ。 山頂の宿泊施設のみ債権者・購入者は利用しています。

 ここの海の駅は無料でありがたかったです。まあ海の駅は採算的にはうまみのある施設ではありません。オ−ナ−がボ−トを所有して海に理解のあるなどのボランテイア精神のある民間か、あるいは海に理解のある地方自治体でしか成り立たないのでしょう。どちらも上手くやっている駅はあります。

 桟橋は電灯の無い暗闇でしたが翌日まで利用させていただきました。冬の季節風西風が強い時には避けるためには利用したい桟橋です。利用を黙認していただけるとありがたい施設です。

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 桟橋より

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元キャンプ地 ジェットコ−スタ-も見える

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 桟橋の横にある 案内板のない彫像 どなたでどこを眺めているのでしょうか?


    2017-12-22










posted by はやめ at 19:01| Comment(0) | 日記
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