2014年12月24日

東南アジアから欧州のクルーズルート 12月

 ランカウイ・マレーシアやプケット・タイより欧州へ

http://earth.nullschool.net/jp/#current/wind/surface/level/orthographic=-345.67,-22.15,428

1.ランカウイよりクリスマス島西方海上へ
  プケット・ランカウイより西進シテスマトラ島北端を回りスマトラ沿岸に沿って航行。ジャワ島との間に  あるスンダ海峡まで航行それより南下して南緯15度付近にある東風をとらえて南緯15度東経145度付近・  クリスマス島西方沖に達する。
  他にマラッカ海峡を通航してスンダ海峡を抜けるコースもありますが、スマトラ島東岸には海賊の恐れが  あるのでマレー半島に沿ってシンガポールをめざすことになります。

2.クリスマス島からマダガスカル東岸へ
  東風の追い手で南緯15度線上を西航する

3. マダガスカルより喜望峰へ
 南アフリカ東岸に沿って南下して喜望峰をぬける。ただし向かい風で苦労します。南アフリカの寄港は
  治安に問題があるようで、ランカウイで欧州からのヨッテイに聞いたほうがいいでしょう。

4. 喜望峰よりベルデ諸島へ
 西アフリカの疫病地帯があるのでアフリカ沿岸は寄港を考えないほうがいいでしょう。
  追い手で近くまで行けそうです。
5. ベルデ諸島よりカナリー諸島をへてシブラルタルへ
 ここから大西洋横断して西インド諸島にわたる方が欧州に行くより容易かもしれません。
 カナリー諸島では十分な補給と休養ができます。
 そこから5-7日でジブラルタルへ。本船の航路が錯そうしますので、注意が必要です。

 インド洋版のパイロットチャートを確認のこと。喜望峰付近の風向に注意して時期を判断する。
  ソマリアの海賊がなければスエズ運河経由や北東モンスーンを利用するコースも考えられますが
 現況では無理と思われます。

     2014-12-24

  弊社のHP   http://www.gentlebreezeyachts.com/

 

  
 
posted by はやめ at 12:38| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: