2017年12月29日

木江・きのえ


 ゆたか海の駅で冬の季節風・西風が強く出発を伸ばして、ここ大崎下島より隣の島大崎上島へ行きました。フェリ−320円で明石へ渡れます。徒歩で温泉のある中の鼻灯台隣接の清風館に向かいました。沖浦にある大崎上島海の駅も見てみようと思う。ここは料金が高いのでパスですが。まだまだ距離がありそうなのでバス100円に乗りました。入浴時間まで間があり、清風館で自転車を借りて木江を見てきました。

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大崎上島海の駅


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中の鼻灯台 清風館隣  明治20年築造


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清風館駐車場より大崎上島と大三島との海峡を眺める





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 木江は先代のヨットで40数年前に停泊したことがあります。若いころで元気もあり、ここの歴史も知りませんでしたが。夜にフェリ−が終わったころにヨットを岸壁へ着けて、始発のフェリ−が使用するまでに出発するチョイ借りでお邪魔しました。しまなみ海道が出来てフェリ−が廃止されたところがあり、今となってはどこなのか確認できませんでした。

 大崎上島にある木江をご存知の人はすくないでしょう。大三島にある大山祇神社の対岸にある。古くは御手洗のように潮待風待ちの港としてにぎわった。明治30年以降にできた造船所が木江に25軒もあった。最もにぎわいの有った時期は大正のころで、第1次大戦中の造船バブルでこの島の造船業はロンドンタイムスに広告を掲載するほどであった。その名残として木造3階建て大きいのは5階建てのたてものが現存する。

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往時のにぎわい


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木江の造船所


 ご多聞に洩れず潮待風待ちの港町には御手洗のように遊郭が栄えた。3階建ての建物はそれだといわれている。ここは国指定の町並み保存地区にはなっていない。空き家も目立つので行政の保存活動を惜しまないように望みます。
 大正6年の造船ブ−ムで鋼材が不足し木造船の需要が高まり、木造船技術が木造5階建てを可能にしたといえよう。 また木造船の板をつなぐ防水材料としてのマキハダの生産も日本一であった。

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木江の街並み



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往時の木造5階建て様子 造船所が船主の接待に建てたもの


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現在も残る木造5階建て



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ふれあい郷土資料館




   2017-12-29
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2017年12月28日

鼻栗瀬戸


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 瀬戸内海を東西に航行する場合に、大型商船は主に来島海峡を、数たまに三原瀬戸を通峡する。ヨットの場合は上図で赤字で表したように、4航路がある。

1.三原の瀬戸 潮の影響が少ないが距離が長くなる
2.鼻栗瀬戸  500トン位までの小型船舶
3.船折れの瀬戸 急潮であるので100トン位が航行
4.来島海峡  大型船が順中逆西により航路規則がある。

 今度の年末クル−ズで鼻栗瀬戸を往復しました。幸い最狭部で行会い船に合うこともなく、無事通峡できました。どちらも2ノット位の追い潮をねらって通航する。帰りの弓削から御手洗に向けて通峡したときは、冬の季節風の強い日で、通過すると海面が真っ白の向かい風になりました。通常なら機帆走でも2ノット程度に下がり、引き返す判断になりそうな状況でした。連れ潮で4ノット程度GPSが示していたので続行、30分くらい頑張ると少し収まり、予定より少し遅れる程度で目的地に到着できました。 真向かいの風でのヨット航行で自分にとっては貴重な体験となりました。さすが瀬戸内の潮流です。

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鼻栗瀬戸

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手前の大三島にある 潮待に使えそうなポンツ−ン

 いつも潮流推算を使用して潮流時をサイトで調べますが、ここ鼻栗瀬戸は、それでははっきりしないので
MIRCマリン情報の潮流予測を見ました。

 4つの瀬戸を航行しましたが、ここはオススメです。

   2017-12-28







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2017年12月27日

弓削海の駅


  冬の季節風と繁忙期対策

 ヨットマンの聖地と言われて愛されている泊地です。瀬戸内の中央に位置していることから絶好の中継地となっています。 古くは町立で商船学校を設立し、今では国立の弓削商船高専学校になりました。伝統的に船に理解がある行政が海の駅を支援しています。今年には海の駅の建物を新築しました。トイレ・シャワ−・ランドリ−を設備しています。

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新築された事務所


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満杯になったポンツ−ン

6隻の停泊スペ−スがありますが、大型艇が2隻分を占めることがあり、折角訪れても満杯でポ−ンツ−ンに着岸できないこともある。
 実際冬の12月に訪ねたときは1隻分しかなく、わがヨットでフルでした。夕方に空きが無いとなると困った事態です。 そこで周辺の泊地を調べてみました。

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1.岩城島海の駅  2隻ほどのスペ−スだが空いていることが多い
         冬の西風強い時は弓削よりこちらが良い
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2.佐島港 ポンツ−ン  1隻ぐらいなら置けそう
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3.生名島東岸 物揚場  4−5隻のスペ−スあり
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4. 生名島スポレク公園 ポンツ−ン  1隻分あり うねりがはいりそうです
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5. 弓削島東岸 日比漁港  温泉に行くと眼下にみえる。
              3隻ほどヨットが停泊、 この東海岸には漁網が全域に
              渡って設置されているので航行に注意
              西風強い時には良い泊地
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 弓削の海の駅の冬の天候は季節風が強く西風系が吹く。ポンツ−ンにつけていてもうねりもあり、気持ちよいものではありません。ぐる−と見渡すと小山が周囲を囲んで防ぎそうなものですが、海の駅には防波堤が無い構造ですのでそうさせるのでしょう。
 万一の場合は錨泊スペ−スもあるようですのでアンカ−を打って、エンジンスタンバイでしのぐい手もあるかもしれません。 小生の場合風速6-7m(予報だから実際はもっと強い))の状況で風下側の着岸でしたので、ありたけのロ−プをつないでしのぎました。

 夏の混雑時だったら上記のすべての泊地は調子が良いといえます。冬には岩城島がオススメです。

  2017-12-27
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2017年12月23日

ゆたか海の駅


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  穏やかな安芸灘はセ−リングを愉しむのには最適です。ここには航行を邪魔する養殖いかだや航行船も少なく、存分に楽しめます。

 安浦海の駅が廃止になった今ではここはオススメの泊地になります。 ただし35F以下で喫水の深くないヨットの利用になります。
 スペ−スは2席ほどで限りがあり、今回利用したバ−スの他は水深が50-60cmほど浅いので注意が必要です。事前に予約したほうがよいでしょう。 無料で給電も無料です。潮の影響も少なく、諸風を防ぎ冬のに風の季節風の待機には都合が良い。おまけにスタッフも親切です。

 徒歩10分ぐらいで歴史的町並み保存地区の御手洗の見学もおすすめです。 時間があれば320円のフェリ−で大崎上島へ渡りバス100円で温泉につかりに行くこともできます。
 海の駅とびしま館では昼食・宿泊とシャワ−が利用できる。

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左のボ−トは常時占有しているようで、ヨットと隣のバ−ス2隻が利用できます。


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中の島を挟んで2つの橋はヨットで通航できます。


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干潮時には旧港設備が見え、そこは浅いので避けて航行する。

    2017-12-23





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2017年12月22日

呉 安浦海の駅 廃止

安浦再訪

 2017年12月2日に安浦へ再度訪れました。予約をしなかったので知りませんでしたが、ホテルの倒産で経営者が代わり、今は海の駅は廃止され運営していない。 フロントへ手続に行って驚きました。 入浴サ−ビスはやっています。 着岸の時にすでにモ−タ−ボ−トが係留していました。 オフロを済ませてヨットに戻るとボートは出ていませんでした。桟橋を利用しての入浴はできるのでしょう。

 どうりで桟橋から先への立ち入り禁止の看板が立てられていました。子供の遊園地やキャンプのスペ−が有るのですが、ペンペン草が生えておりさびれた雰囲気でした。

 国民の保険や年金の積立金を流用して広大な土地に建てられた施設でしたが、時代に合わない施設や経営で無駄にしてしまいました。お役人さん責任がありますよ。 山頂の宿泊施設のみ債権者・購入者は利用しています。

 ここの海の駅は無料でありがたかったです。まあ海の駅は採算的にはうまみのある施設ではありません。オ−ナ−がボ−トを所有して海に理解のあるなどのボランテイア精神のある民間か、あるいは海に理解のある地方自治体でしか成り立たないのでしょう。どちらも上手くやっている駅はあります。

 桟橋は電灯の無い暗闇でしたが翌日まで利用させていただきました。冬の季節風西風が強い時には避けるためには利用したい桟橋です。利用を黙認していただけるとありがたい施設です。

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 桟橋より

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元キャンプ地 ジェットコ−スタ-も見える

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 桟橋の横にある 案内板のない彫像 どなたでどこを眺めているのでしょうか?
 ローマ帝国のカエサル(シ−ザ−)ですかね。

    2017-12-22

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